理事長所信(あいさつ)

公益社団法人 川内青年会議所 2018年度 第47代理事長
MESSAGE

理事長所信

公益社団法人 川内青年会議所

2018年度 第47代 理事長

山内 隆弘

基本方針

・地域社会への貢献

・地域への情報発信と情報共有

・健康増進への意識向上

・考えて行動する青少年の育成

・地域の成り立ちを考えるまちづくり事業

・笑顔が集う地域の魅力を創造

・共に成長する会員の増員強化

 

スローガン

共に挑もう!!全ては成長のために。

 

人生において人はどれくらい成長できるのであろうか。

出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかという考えのもとであればその範囲は計り知れない。

成長は希望の証であり、希望があるからこそ未来がある。

 

◆はじめに

私たちは日々未来に向かって生きており、青年会議所では明るい未来のために誇りと感謝を胸に情熱をもって行動しています。

私たちの大きな希望の一つとして、今年は明治改元より150年を迎え、明治維新150年として鹿児島でも盛り上がりを見せています。明治の時代には鹿児島の意志を持った若者が世の中を変え大きく成長させました。私たちも先人に習い地域が成長できるように努めていきたいと思います。また2年後の2020年には鹿児島でも国民体育大会が開かれる予定です。この明治維新150周年や鹿児島国体を各地域のPRや地域の活性化に繋がる絶好の機会だと思っています。

しかし未来に向かうためには多くの課題を解決しなければなりません。いまだ抜け出せない経済のデフレや人命や安心した生活を脅かすだけでなく経済の発展を妨げる自然災害、有効求人倍率の増加に伴う人手不足、健康を害する長時間労働の減少や離職率の増加を削減させるために求められている働き方改革など課題は多岐にわたり山積しております。これらの課題を解決するためには一人ひとりの意識変革や挑戦するスピリッツが重要であり、それぞれの分野において人や仕組みの成長が必要不可欠だと考えます。

 

◆成長のために挑むこと

成長の過程は、乳児期・学童期・青年期を経て、成人期でもある社会人としても成長は続きます。青年会議所では仕事では経験することができないことを経験することで、多くの成長を得る事ができます。

川内青年会議所は、薩摩川内市、さつま町及びその周辺に住居または勤務する20歳から40歳までの青年で構成されています。地域社会及び国家の政治・経済・社会・文化・教育等の発展を図るとともに、会員相互の信頼のもと、資質の向上と啓発に努める「修練」「奉仕」「友情」を信条とした明るい豊かな社会の実現に向かって様々な運動・活動を積極的に行っている団体です。

川内青年会議所には多くのメンバーが所属しており、それぞれが個性や価値観を持ち運動・活動を行っております。この所属しているメンバーや運動・活動を通して様々な成長を得る事ができます。

【対応する力が成長する】

人はそれぞれの価値観をもっています。メンバーや関係する人たちもそれぞれの価値観を持っています。運動・活動を共に行うことで価値観が同じまたは相違していることに気がつきます。価値観が違う場合はその違いをどのように理解し、この乖離を減らすためにはどのように接すればよいかという対応や、先輩や後輩に接する機会も多いので様々な年齢層の人に対する対応力が身につきます。

【行動する力が成長する】

様々な運動・活動を行うために、川内青年会議所では色々な事業を行っております。事業を計画実行するためには、今まで経験したことのないことをすることが多く、この新しい経験が自分の許容範囲を広げ結果的に行動力が身につきます。

【伝える力が成長する】

価値観の違いを埋める場合や、新しいことに挑戦する時に、自分の考えや意見を相手に伝える場面が数多くあります。その時にどのようにしたら相手に伝わるか考えなければなりません。言葉だけでなく資料やスライドを用いて伝える方法もあります。青年会議所では事業だけでなく例会や会議で人に伝えるという場面が数多くあります。様々な伝える手段を知り、実際に一人の相手や複数の相手に伝えることで伝える力が身につきます。

【考える力が成長する】

普段私たちは仕事をするうえで、仕事を通して技術力や段取りの仕方、提案力などが成長しています。私たちが行っている運動・活動では普段の仕事とは別のことを行うことが多いので新しい考えが必要です。今まで述べた成長のすべてにおいて「考える」という行動が伴っています。この「考える」という行為そのものが成長に大きく寄与していると考えます。

【感謝する心の成長】

川内青年会議所が行う事業は決して一人では行うことはできません。必ず誰かの協力が無ければ成し得ることができません。この誰かの協力は当たり前に得られるものでは無く、感謝の心があるからこそ得られるものだと考えています。この人のためなら協力できると思ってもらえるような人材になるために、「感謝の心」を成長させます。

これらの成長を達成するために本年度は5つの委員会で事業を展開してまいります。

 

◆成長に挑む5つの委員会

 

〇伝える力を養う総務広報委員会

川内青年会議所の行う運動・活動を対外的に発信します。我々の行う事業や運動・活動についてご理解していただき更なる協力が得られるように、川内青年会議所の情報を発信します。また、そうすることで新しい仲間や協力者を増やしていき地域の連携がはかれるように努めます。対内においても事業記録や事業内容の発信を行います。事業記録は今後の青年会議所の運動・活動の羅針盤になるために記録を残し、対外だけでなくメンバーにも情報がいきわたるように情報共有を行います。新しい仲間が増え、この地域での運動・活動が飛躍し、地域の人たちの連携の輪が広がるように委員会活動を行います。

 

〇自己の健康を維持するひとづくり委員会

私たちは日々地域をよくするために運動・活動を行っておりますが、元気でなければ続けることができません。健康はとても重要で体がすべての資本です。健康でなければ仕事も生活もできません。社会でも社員の方が病気になり仕事ができなくなるリスクを軽減するために健康について考える健康経営に注目が集まっております。健康を害すれば、やりたいこともやらなければならないこともできず、すべてが止まってしまいます。そのために事前に健康に気をつけて病気にならない体作り、環境作りを心掛けていく必要があります。健康になるために必要な知識や、必要な運動の方法を模索する事業を行います。

 

〇将来の人材をそだてる青少年委員会

これまで川内青年会議所では小学生、中学生、高校生を対象とした青少年事業を行ってまいりました。本年度も参加した子どもたちが成長できるような青少年事業を行ってまいります。人は環境に応じて成長の度合いが違います。成長できる環境にいればいくらでも成長できますが、現状から変わる必要がない状況下に置かれていれば、成長の度合いは低くなるかもしれません。成長には考えることと知ることが必要だと思います。青少年事業ではこの考えることや知ることに「体験すること」を加え、参加した子どもたちに更なる成長の場を提供したいと考えております。また事業を通して普段当たり前に生活しているものが当たり前では無く、とても便利な環境であるということに気づき、普段の生活の豊かさを感じてもらえる体験をしてもらいます。この体験を経験することで、感謝する心が成長できる事業を行います。

 

〇まちの成り立ちを考えるまちづくり委員会

私たちの住み暮らす街は地方創生が求められ、地域経済の成長は必要不可欠であります。経済が成長してこそ暮らしが充実し、より豊かになります。しかし経済成長を妨げるものとして、災害があります。本来日本は地震や豪雨災害、津波など多くの災害に見舞われる環境下に置かれている国土であります。この環境の中、今日まで発展してきたのには災害を防ぐという資産を築き上げてくれた先人のおかげであります。人の命や私たちの暮らしを守り、住みよい暮らしをするために経済や地域が発展していくためには、この資産である社会資本整備の必要性と経済の発展の関係性を知る必要があると考えます。2016年4月に発災した熊本県や大分県に大きな被害をもたらした熊本地震や、2017年7月に福岡県や大分県に被害をもたらした九州北部豪雨災害など九州でも自然災害による被害が多く出ています。この被害をなくすためにはどうすればよいのか、経済が発展するために災害に強い国土づくりをするためにはどうすればよいのかということを、先人たちが行ってきた防災についてしっかりと知る必要があります。そのために経済や地域発展に関わるまちづくりの在り方や防災などの社会資本整備の在り方について学ぶ事業を行います。

 

〇地域の連携を強化する地域活性委員会

薩摩川内市・さつま町には多くの魅力があふれており、川内青年会議所ではその魅力を集めた地域活性を目的とした「さつま川内よかとこ祭」を過去7回行ってまいりました。本年度も地域にあふれている魅力を地域活性事業で発掘・発信し、この地域がより活性化する可能性を見出します。またこの地域活性事業を通して、地域の物産的な魅力だけではなく、地域の魅力ある人材を発掘する機会であるとも考えております。我々川内青年会議所は他団体との協力のもと、「さつま川内よかとこ祭」を開催してまいりました。その時に出会った魅力ある人材が地域の一つの宝であり魅力だと考えております。今年度も地域の魅力を最大限に引き出し、多くの人が引き寄せられる魅力あふれる地域活性事業を開催いたします。

 

◆結びに

私自身川内青年会議所に入会してよかったのかと考えることがあります。しかしそれは40歳の卒会を迎えなければわからないことかもしれません。現時点で40歳になった自分を見ることはできませんが、40歳になった先輩方を見ることはできます。卒会してからも仕事や地域、更には全国で活躍している先輩が川内青年会議所卒会者にはたくさんいらっしゃいます。

先輩方の活躍を見ていると川内青年会議所に入会した選択は間違いではなかったのだと実感しております。先輩方がこれまで築いてこられた川内青年会議所、すなわち成長するための組織であり、未来へ向かう希望、これらを後輩やこれから入会してくる新しい仲間にも実感してもらいたいと考えております。その為にも青年会議所運動・活動に精一杯取り組み、メンバー各人の成長だけでなく地域の大きな成長にも繋げる、この地域の未来のために川内青年会議所一丸となって邁進し、共に挑み成長してまいります。

 

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